毎々各種ご依頼を下さるお客様へ、ありがとうございます
今日のレポートは、先だって隠蔽配管の2室マルチエアコンからセパレートタイプの
エアコンを2台交換工事と、隠蔽配管を再使用する為、念の為に配管洗浄と
窒素ブローを施工させて頂きました、昭島市のK様宅の施工事例をご紹介いたします。
配管洗浄の道具と。
窒素ブローの準備をして、出発です。
K様宅に到着しまして先ずは、既設マルチエアコンの試運転をしつつ、室外機に
フロンガスのポンプダウンをします
K様のエアコンは故障している訳では無く、真夏にダウンしたら大変な事に
成りますので、その様な事に遭遇しない様に予防で取替のご依頼を頂きました
なので、とても良い感じにポンプダウンが出来ました。
ポンプダウンと取り外しを終えると、こんな感じにさせて頂きまして。
次の工程は、室内機の取り外しです
隠蔽配管のマルチ室内機がこんな感じに付いてます。
室内機の取り外しを終えてから次の作業は
ドレンの点検と、渡り線の点検と念の為の、配管の行先を窒素でブローして
確認させて頂きました。
この作業をする事で、2部屋の誤接続の防止に成ります
間違えてつないじゃったら、大変ですから!
リビングと、おばあちゃまの行先が解りました。
(リビング)
(おばあちゃま)
室内配管をループ接続いたしまして。
続いて、念の為の、配管洗浄と窒素ブローをいたします
*最近業界では、配管の洗浄はしなくてもよい、なんて言う方もおられますが
隠蔽配管の内部に汚れたコンプレッサーオイルなどが、残っていると
新エアコンの綺麗なオイルと混ざって、器機の寿命を早目たりする可能性が
有りますので、ここは僕的の判断で念の為に洗浄とブローをさせていただきます。
この作業をしておくと、安心して新エアコンの取付が出来ます
後々の故障の原因が無いに越したことはないですからネ!
洗浄とブローを終えてから、洗面器の中の白い布の確認です
既設のエアコンが故障からの取替ではない為、汚れたオイル等も
出てこなかったので、既設配管がお利口さんで、今回は再使用が出来ます。
(たまに、冷凍サイクル系の故障からの取替でお茶の様な液が出てきたり
する場合がございます、その様な場合は隠蔽配管の再使用はやめておいた方が無難です)
次は室内作業で、先ずは既設のドレン管にドレンホースの差込です
しっかりと挿入が出来まして。
室内配管の接続もいつも通りに、トルクレンチを使用して
しっかりとトルク管理ですね。
旧品と新品の配管の長さ違いの部分は、ユニオンで延長です
この時、近い所での延長の場合、片側を締めると片側が緩む場合が有りますので
マジックでマーキングをして、慎重に締め付けをさせて頂きました。
室外機は、ヒカリ電機こだわりのブロック敷です
これで室外機が少し高めに成りまして、風通しも良く室外機がお利口さんに動いてくれます。
最終工程の真空引き&機密試験を二台分いつもよりもしつこくさせて頂きまして(念の為)
無事2室マルチから、セパレート型エアコン2台の完成です、めでたしめでたしです
マルチエアコンの場合は室外機に不具合が出ると、二部屋共に冷えが止まっちゃいますが
今回は、セパレートタイプ2台に変更しましたので
万が一の場合でも、一部屋は冷えますので安心ですね。
室外機の完成は、こんな感じの並び具合です。
(リビング)
(おばあちゃま)
K様へ、毎々各種ご依頼を下さって誠にありがとうございます
電気工事やエアコン工事で、数日間おじゃまいたしました
おばあちゃまの「晴れ女」パワーのお陰で、大した雨にもならずに
助かりました、奥様からもお茶などなどお気使い頂きましてありがとうございます
それから、「山崎」まで頂いてすみません、ちょびっとづつ頂いて見ます
工事の方は慎重にさせて頂きました、末永くお使い下さいませ。
重ねてありがとうございました。
エアコン工事好きな㈱ヒカリ電機店長兼作業員の大金より。