昨日は、つつじが丘ハイツのY様宅へ分電盤の取替え工事に伺いました。
こちらの パナソニック住宅用分電盤を積んで出発です。
Y様宅に到着です
既設分電盤は、こんな感じ 約35年前の規格の物で漏電遮断機が付いておりません
今回の工事依頼は、電気のトラブルを起してから ではなく
トラブルを未然に防ぐ、予防の為にとの事で分電盤の取替え工事をさせていただく事に
なりました。
子ブレーカのハンドル部分も、年数劣化が進んでいます。
この様子ですと、ブレーカーの内部も劣化が進んでいると 予想されます。
先ずは、既設盤の取り外しです。
続いての作業は、新分電盤の取り付けです
コンクリートにプラグを打ち込む為、下穴をやさしく揉んで行きます
この際に、コンクリーの粉でお得意様宅を粉だらけにしない様に
チリトリが、活躍します 「しばし停電中なので!」。
いきなりですが、完成です が!
この後に大事な、完成検査をさせていただきます
工事も大事ですが、検査も大事な作業です
「取替えが済めば終わり」 ではありません。
接触不良を起さない様に、各部増し締めを行います
増し締めオーケーです。
電圧チェックです
103.5ボルト オーケーです。
絶縁抵抗測定です
6メグオーム オーケーです。
検査の最終で、漏れ電流測定です
0.59ミリアンペア オーケーです
(既設住宅で、電気設備が色々つながった状態の為
この位の電流は、流れてしまいます)
(業界の方は解かっていただけると思いますが、 新設の場合は、NGです)
これで、分電盤交換の完成です。
行き先表示もさせていただき、めでたしです
これで、Y様宅が 安心 安全になりました
Y様へ、毎々各種御依頼をいただきありがとうございます
これからもよろしくお願いいたします。
東京都知事許可 電気工事業の ㈱ヒカリ電機 店長兼電気工事士の大金より。