本日は、プレハブ冷蔵庫のフロン補充を御紹介いたします。
先日友人T様よりプレハブ冷蔵庫が冷えない とのラブコールが入りました
T様より「何とかしてぇーーー!」
私より 「最善は尽くします」 でも
エアコンより「シビア」で「デリケート」な作業ですよ!
業務用空調のアフターの時は、こんな感じのしたくで出かけます
エアコン工事が好きなヒカリ電機は、こんな装備もしています
各種ボンベの5年点検で、持っているだけで経費がかかりますが
私大金の道具好きの趣味です
左から、フロン22、アセチレン、酸素、窒素瓶 小と大。
さっそく現場に到着です
K様より、プレハブ内で最近聞きなれない「シュー音がしていました」
私より 「それはヒントになります」 「プレハブ室内を検査しましょう」
ヒントがあると助かります、何事もノーヒントはつらいですネ!
先ずは フロンリークチェッカーで、ガス漏れがないか調べます。
ここでした
膨張弁(絞り弁)につながる、フレアナットにひび割れです
ここからのガス漏れでした、が!
こちらのエバポレーターにも油にじみがあり フロン漏れの疑いがあります
もしこの漏れを見過ごすと、再三のガス入れの繰り返しに成りかねません
リークチェッカーで反応が出ない無いので 「スローリーク」の可能性です。
念の為、我が家に持ち帰り一晩エバポレーター君はお泊りになりました
窒素を封入して、一晩耐圧検査です。
(通常は、現場の設置状態で検査しますが、今回は分解掃除も兼ねて)
1.8メガパスカルほど加圧して、耐圧検査をします
私の心配し過ぎかな?
耐圧オーケーでした!。
再び現場に戻り、真空引きとフロンガス充填です。
フロンガスR22を4キロ少々充填して。
いざ試運転開始
運転ガス圧約4キロ、蒸発温度が0度付近です
良い感じの運転になりました、「ほっと一息」
余談ですが、ゲーマニが汚れていて 笑われますね
当時なつかしの 「インペのゲーマニ」です
私と共に約30年使用している「親父」のお古
親父は新しいのを使って、私はお古 「上下関係はつらいです」。
お話が少しずれました、 プレハブ冷蔵庫が無事冷え冷えになりまして
めでたしでした。
ここの所暖かい陽気になって来ました
エアコンや空調機器は、そろそろ試運転をして見て下さい
何か調子がおかしいかな? ちょっと冷えがイマイチかな? と感じた時は
お近くの町電にご連絡を下さい、最適なご提案をさせていただきます。
町電はネットショップや量販店のような、大量販売を目的としておりません
地道に 「お客様への貢献」 を販売しております
そして、この町電の行動が地域の皆様に対して有益な寄与貢献となることを希望しております。
(今回の様な冷蔵や冷凍設備のメンテは、とてもデリケートでシビアな作業です
極親しい友人からの依頼しか行っておりません、一般の方から御依頼は
受付出来ません、すみません。)
第二種冷媒フロン類取り扱い技術者の ㈱ヒカリ電機 大金より。