昨日は、もろもろのご依頼の合間を縫って
昭島市のK様宅へ、エアコン取付の前準備で土壁(日本壁)の補修にお伺いして来ました。
先ずは自宅倉庫でおおよその寸法に、ベニヤ板をカットして行きます
これで、お客様宅がおがくずだらけにならなくてすみます。
K様宅のこちらの壁にエアコン取付をいたしますが。
部分的に壁材の表面が劣化してます
この劣化してる壁にエアコンを取り付けるのはどうしても気になるとの事です
K様からひと言いただきました「何とか壁の補強は出来ますか?」
僕からひと言「9ミリベニヤで補強して、その上から壁紙を貼ったらいかがでしょうか?」
「仕上がりが壁紙なので、後のエアコン掃除の時もポロポロしませんし
壁を拭く事も出来ます」
K様から「その方法のお任せ壁補強でお願いします」
との事で、壁補強のスタートです。
先ずは、センサーを使用して壁裏の「横貫」の位置を探ります
ボード壁ではなく、土壁なのでセンサーの反応がいまいちで少し手こずりましたが
「横貫」と「間柱」の位置が解りました(小汗)(;^ω^)
今回はエアコンを支える為の壁補強なので
お化粧用の薄ベニヤ板ではなく、9ミリのベニヤを50ミリのコンパネビスで
貫にしっかり留て行きます。
電気屋さんから大工さんに気持ちを切り替えてがんばります。
この様に完成です。
ビスピッチ100ミリ間隔で、千鳥打ちで多めに留めさせていただきました
貫にしっかりビスが効きましたので、バッチリです。
次の作業は、大工さんからクロス屋さんに変身して
プチ壁紙貼りです。
はい、めでたく完成です
これでK様が心配されていた、壁の「ポリポリ」もなくなり
しっかりエアコンが支えられる壁に成りました。
K様へ毎々のご依頼を頂いて誠にありがとうございます
またエアコン工事の時はよろしくお願いいたします。
エアコン工事と木工事好きな㈱ヒカリ電機店長兼作業員の大金より。