昨日は昭島市のS様宅にお伺いして来ました。
S様からのヘルプコールは、雪が降ってからテレビが見れなくてお困りとの事です
先ずは宅内のテレビの受信状態を点検させていただいてから
屋根の上に登らせていただきました。
屋根上分配器の接続部分から、アンテナ線がひっこ抜けてました。
分配器も経年劣化しております。
アンテナ線が引っこ抜けた原因は、どうやら雪に引っ張られて抜けてしまったようです
(念の為ですが、他社様施工分です)
S様から一言いただきました「ぬけた線を繋いだだけでは、また雪が降ったら抜けますよね」
僕から「はいまた抜けます、ケーブルが屋根馬から宅内まで斜めにころがっていますので、
この配線の取りまわしを変更して、棟瓦の上に転がす方法に変更いたします」。
先ずは、雪に埋もれたアンテナケーブルを救出して。
接栓を使用して、しっかりとした接続をしてから。
この様にループ接続をした後に銅バインドでしっかりとした固定をさせていただきました
巷では、直線ジョイントを良く見かけますが、直線ジョイントだと膨張や伸縮で
芯線がすっぽ抜けますので、この様なループジョイントはヒカリ電機のこだわり接続です
これで長い間に膨張伸縮しても安心です。
瓦くぎの留め部分も、コーキングをたっぷり塗って完成です。
その後、瓦にヒビが入っているのを見つけましたので。
念の為、コーキングを塗っておきました。
足元に雪が残っていたりして、思っていたより難航しまして日が暮れてしまいましたが
テレビの受信が回復してなによりでした。
S様へ、慎重に修繕をさせていただきました
これでしばらく大丈夫です、ありがとうございました。
㈱ヒカリ電機店長兼作業員の大金より。