毎々各種ご依頼を下さるお客様へ、ありがとうございます
ここの所の暑さで、エアコンのご依頼が立て込んでます
お待たせをしているお客様へは、大変申し訳ございません。
今日のレポートは、５月初めにご依頼を頂きましたＫ様宅の隠蔽配管のエアコンから
普通のエアコンに取替事例です。
（１か月半位お待たせしちゃいました K様へ大変お待たせしてすみませんでした）
Ｋ様にお買い上げ頂きましたエアコンと、部材一式を積んで出発です。
こちらの↑エアコンを入れ替えさせて頂きます
既設品は、マルチエアコンの隠蔽配管です
ガス漏れで、１回か２回フロンの補充をしていただいた様ですがNGだったそうです
（念の為ですが、他社様です）
今回のＫ様の様に冷凍サイクル系の不具合の場合は、配管の内部に空気が入り
隠蔽配管の内部に不純物が生成されて、新エアコンに不調を起こす可能性が有りますので
隠蔽配管の再使用は避けて、新規の露出配管工事にさせて頂きました。
先ずは、ドレンと配管の状況を点検する為に、室内機を少し浮かせて見ます
室内機の右側に不要な穴が開いてました。
つい、開けてしまったんだと思われます。
（隠蔽配管の場合、右側からドレンを下す場合が有りますので）
ドレンの点検ですが、結露対策の無いホースなので、ちょっとよろしくないですが
たぶん新築工事の時に急ぎの工事だったのかな？と思います。
更にドレンの壁内を見てみますと、ちゃんとした塩ビ管仕様です
ちょっと一安心で、ドレン管はこの塩ビ管を再使用させて頂きます。
無事旧品の撤収を終えてから、壁裏のセンサーチェックをさせて頂いて
縦のマスキングテープの部分に、下地木桟の間柱が入っていました。
しっかりと背板を間柱にビス留めして、配管も新規露出配管で入れて来れました。
ちょっと僕的に気に成りました、右側の穴も養生テープで塞いで見ました
これで、天井裏からの熱風で室内機のセンサーが誤動作したりが
少し防げると思います。
配管の接続もいつも通りに、トルクレンチを使用してトルク管理です
これで、フロン漏れの無い配管工事になります。
埋設配管に入れるドレンは、結露防止テープを巻いてこんな感じに仕込みまして。
壁内のエンビ管にＩＮしました。
新規露出配管は室内マンションダクト仕上げだったり、室外の配管が長めだったりで
少々大変でしたが、がんばっちゃいまして。
最終工程の真空引きも、電動真空ポンプでしっかりとさせて頂いて
真空ゲージを見ながら、機密もバッチリで無事完成しました。
元のエアコンが、２００ボルトマルチエアコンなので、又１００ボルトの
エアコン専用回路工事に伺うまで、ＩＬコンセントの延長コードで
試運転をさせて頂いて工事の完成でした
Ｋ様へ、お茶やお饅頭を頂いて恐縮です美味しく頂きました
冷え冷えバッチリの工事をさせて頂きました
また、電気工事に伺いますよろしくお願いいたします
ありがとうございました。
エアコン工事好きな㈱ヒカリ電機店長兼作業員の大金より。
