昨日は、昭島市のN様宅へ分電盤の取替え工事にお伺いしました。
N様宅の分電盤は、こんな感じです
昭和時代のベテラン君の木箱式です、なつかしいですネ!
扉を開けて見るとこんな感じです
今回のN様からのご依頼は、電気事故を起さない為に少しでも安全に!
との事で、事故予防の為に改修工事をさせていただく事に成りました。
今回の施工方法は、一般的に行われている取替え工事では無く
旧木箱式の分電盤をジョイントBOXとして残置して、その下に新分電盤を
取り付ける施工にさせていただきました
今までの分電盤の高さですと、イスや踏み台に少し足をかけないと
手が届きませんでしたが、今回の少し下げる施工で万が一ブレーカーが
作動した時に、復旧が容易な高さに成ります
「バリアフリー分電盤更新工事」です! (ネーミングは私が勝手に付けました)
下準備で、通線用の穴を壁にあけさせていただいて、改修工事のスタートです。
工事中はこんな感じに、作業ライトを使用して旧分電盤から新分電盤へ
黙々とケーブルを接続して行きます
N様へ、停電時間が長めでスミマセンでした。
途中でN様から差し入れをいただきました
ありがとうございます!おいしくいただきました。
いよいよ工事の終盤で、漏電検査(絶縁抵抗測定)です
3メグオームで合格です
漏電の心配はございません。
次の点検は、電圧測定です
104.0ボルトで、電圧も合格です
めでたしです。
残置した、旧分電盤の中はこんな感じの結線接続です。
完成の一歩手前で記念撮影をさせていただきました
もろもろ、時間等の関係でこの日の作業はここまでです
ありがとうございました。
N様へ、完成の一歩手前ですみません
また明日お伺いいたします、よろしくお願いいたします
それから、色々と方付けていただいたり、お茶等をいただきまして
すみませんでした、重ねてありがとうございます。
付録(今回の様に分電盤を下げた場合、業界では容易に人が触れない様に
鍵付き等が推奨ですが、一般家庭でなおかつ小さいお子様等がさわらない
前提です、念の為!)です。
第二種電気工事士の店長兼作業員の大金より。